マスカレード・ナイト/東野圭吾

マスカレードシリーズの第3弾。
今回は、イブから読みかえして、ナイトへと進みました。
マスカレード・ナイト

練馬区のマンションの一室で若い女性の他殺体が発見されます。
ホテル・コルテシア東京のカウントダウンパーティに犯人が現れるという密告状が警視庁に届いたことで、話が展開していきます。
警視庁には新田という刑事がいて、このマスカレードシリーズでは、いつもホテルマンとしてホテルで起きる事件を解決します。
今回は、この殺された女性について聞き込みすると、「ボーイッシュで昔から男性とお付き合いしたこともなかったと思う」と友人や職場から証言が得られます。しかし、なぜか部屋のクローゼットの中には、ロリータファッションのような服が何着も吊るされているんですよね、、、
どういうことだ、、もうそこでがっちり読者は掴まれるはず。
そしてこんな栞まで入っているからには、もう犯人つけとめてやるってなります⇩

まぁすっかり騙されましたけどね(;’∀’)
招待状という名の挑戦状を、あなたに。
私がホテルでアルバイトしていた時の話
少し私の昔話、、
私は大学生になって初めてしたアルバイトがビジネスホテルのフロント業務だったんですよね。ビジネスホテルくらいなら、大学生のバイトでもフロントに立てます。
でも、そこで色んな人を見れたのは、社会に出るうえでとてもいい経験だったなって思います(‘;’)
税務申告漏れのチュー○リアルのTさんも一度チェックインを担当したことあります。あの時はちゃんと吉本興業で領収書を、、笑
他にも、週一で奥さんと喧嘩して泊りにくる常連の方(妻にはいないといってくれ)や、ボディーソープを必ず全部使って浴室を泡だらけにする人、、部屋を何度も変えてくれっていう人、、部屋に呼ばれ抱きついてくるお姉さん、、オートロックで部屋に入れなくなる人多数、、などなど
その中でも私の中で記憶に残っている人は、とても見た目が紳士で仕事ができそうなカッコいい40代男性をチェックイン担当したんですけど、次の日、ハウスキーパーから部屋に来て下さい!って言われて行くと、部屋中におしっ○がかけられていてとても使える状態じゃない部屋になっていました。
もうその男性はチェックアウトした後だったので、社員の方が電話して事情を聞くと、寝ている間にそうしてしまう癖があるのだとか、、もちろんクリーニング代10万円をお支払い頂くことになるのですが、人ってやっぱり外見だけじゃわからないことがたくさんあるんだなって知った貴重な体験でした。
でも機会があったら、またフロント業務やってみたいなって思います。まぁ大変な仕事ですけどね。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。


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