相場で負けたときに読む本:真理編・実践編

この本はリーマンショックが起こる少し前に出版されていて、リーマンショック後にすごく売れた本です。

FX初心者の方に、お勧めの本を聞かれてることがありますが、その方が損切りで悩んでる(例えばコツコツドカンをしてしまうとか、ルールが守れないんですとか)なら、私はこの本をお勧めしています。

あと、負けたときに悔しいって思いが強く出てしまう方にも、お勧めしています。

人間だれしも、喜怒哀楽って生まれ持ってる感情なので、負けたときにそれを封印しろって言われても、なかなかできません。個人的には人として付き合うなら喜怒哀楽がはっきりしてる人の方が好きなんですけど、相場でお金を預けるなら喜怒哀楽がないトレーダーさんに預けたいですよね。中には人でなく、EAで運用したいって人もいるかもしれません。

それは感情が、トレードの邪魔をするっていうのがわかっているからです。

でも実際わかっていても、自分の事となると封印できないのがこの感情で、それがコツコツドカンやルール破りに繋がるわけですが、、

初心者の方が勝者になるためには、そこを修正してあげないと、いくらいい手法であっても上手くいかないことが多いです。

そこを修正してくれて、勝っても負けても、一喜一憂しないようにしてくれるのがこの本なのかなと私は思います。

中上級者には『ゾーン』や『投資苑』。

初心者にはこの『相場で負けたときに読む本』といった位置づけでしょうか。

大型書店には置いてあると思うので、立ち寄った際には読んでみて下さい。

以上noriでした。


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